カブトムシのエサには何が良い?大好物とNGをご紹介します。

カブトムシのエサには何が良い?大好物とNGをご紹介します。


今回はカブトムシのエサについてです。飼育を行う上でも大事なエサ。
どんなエサが良くてどんなエサが悪いのか、そのあたりをご説明します。

カブトムシのエサについて

昆虫ゼリーについて

昨今のカブトムシやクワガタの飼育におきまして、最もポピュラーなエサが昆虫ゼリーです。お手軽さが売りの便利なエサです。大まかに2種類にわかれており、透明なものが黒糖ゼリー、濁った色のゼリーは高タンパクゼリーと呼ばれる事が多いです。実に多くの種類があり、単価もそれぞれです。1袋に30個~50個ほど入っており、国産カブトムシ1頭の飼育であれば1袋でも2ヶ月程度はもちます。保管もし易く大変便利な事が利用者数が多い理由だと思われます。

ゼリー広口タイプ

野菜や果物

昆虫ゼリーが世の中に登場する以前は何をエサに与えていたのでしょう。野菜や果物が圧倒的に多かったと思います。それ以外では砂糖水かと予測されます。この中でも現在でも利用者が多いものがやはりリンゴだと思います。産卵前の♀には高タンパクなバナナを与えている方も多いです。
バナナやリンゴは良いのですが、果物や野菜の中にはNGなエサもあります。スイカやメロンといった水分の多いものです。水分の多いエサはカブトムシのおしっこの量も増え、飼育ケース内が不衛生になりがちなのであまりオススメではありません。それで言いますと砂糖水なども適してはおりません。サトウキビ、トウモロコシ、トマトなどにも野外のカブトムシなどは食いつくようです。

リンゴ

その他のエサ

昆虫ゼリーや果物や野菜以外ではどんなものがエサとして使われる事があるのでしょうか。例えば加糖されたヨーグルトなどは産卵前の♀には与えられる事もあるようです。産卵前の♀はどうしても動物性のタンパク質が必要になるため、牛肉の脂身などもいけるようです。ドロドロに溶かして加糖し、冷ましてゲル状にしたものを♀に与える感じです。
カブトムシに限らず多くの昆虫は産卵前に動物性たんぱく質を欲するようです。

ヨーグルト

カブトムシのエサについて まとめ

1 昆虫ゼリーはお手軽で人気がある
2 果物や野菜も多くの物がエサになりえる
3 産卵前の♀には高タンパク質のエサを与えると良い


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エサについてのあれこれ

エサを与えても食べない

飼育を行っていく中で、ときおり成虫がエサを食べないなんて事にも出くわすことがあります。どうしちゃったのでしょう。
まず羽化後すぐの成虫はエサを食べません。これは仕方のない事で何の心配もありません。ではすでにエサを食べ始めたのに突然食べなくなった場合はどうなのでしょう。残念ながらこの場合、成虫が弱ってきている可能性があります。体調不良です。こうなってきますと徐々に弱っていき死んでしまう事も充分考えられます。

ここで裏ワザをご紹介します。古くからのブリーダーさんの間ではどうやら定説だったようですが、ちょっと変わったものをエサとして与えてみるのです。
それがユンケルです!しかも1本1,000円以上の高価なユンケルです(笑)
このユンケルを脱脂綿の様なものにしみこませカブトムシのアゴの部分まで持っていき吸わせるわけです。これが案外効くようで定説化したようです。1本1,000円以上というのは人間レベルでも高価ですが、大切なカブちゃんのためには仕方なしという事ですか。
カブトムシも全部は当然飲めないと思いますので、余った分は人間が飲んで頑張って下さい(笑)

どれくらい食べるのか

カブトムシは1日にどれほどのエサを食べるのでしょうか。昆虫ゼリーで換算しますと16gのゼリーでしたら1日で1個くらい食べてしまいます。クワガタと比べますと圧倒的にカブトムシのほうが大食いです。特に産卵前の♀は大食いです。卵を産むという行為はやはり大変なパワーが必要なんですね。

バナナ

エサは必要か?

過去に実際にあった、とあるエピソードを1つご紹介致します。
カブトムシのペアをかなり大きな衣装ケースにて飼育をされていたそうです。どうやら倉庫の中で飼育していたようです。そしてそのまま忘れてしまい、3年もの間放置してしまったようです。3年後の夏に倉庫の中を整理中にたまたまその衣装ケースに目が留まりました。思い出したように中を開けてみるとなんとカブトムシの成虫が生きていたそうです。

3年も長生きしたのか!?

いや違います。カブトムシの成虫は数カ月しか生きられません。答えはこうです。

産卵、孵化、サナギ、羽化、交尾、産卵、孵化、サナギ、成虫と、
成虫の期間にエサを食べずにひたすら累代を繰り返していたのです!
マットさえ大量にあれば幼虫はエサを食べる事ができますが、成虫はマットを食べません。エサなしで交尾・産卵を行っていたわけです。3年間毎年。
このエピソードを思い出す時にふと、成虫はエサなしでも生きていけるのか?こんなことを考えずにはいられません。カブトムシの生命力の強さと、子孫を残すための執念に感嘆する思いです。

とはいえやはりエサを食べないと成虫も長生きできないかと予測されます。可能な限りエサは与えてあげて下さい。

エサについてのあれこれ まとめ

1 後食開始後に成虫がエサを食べなくなった場合は体調不良の可能性あり
2 体調不良の時は奇跡の回復を願ってユンケルがオススメ
3 カブトムシは16gの昆虫ゼリーであれば1日1個くらい食べてしまう
4 子孫を残す事に関してだけでいえば成虫にはエサは必要ない?

この記事でご紹介したアイテム

月夜野きのこ園クワガタ菌床販売部のてご購入頂けます。
昆虫ゼリー
国産カブトムシ

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