~菌糸ビン作成~
常温飼育のクワカブさん達は、最低温度:3.5℃の寒さにも負けず、元気に過ごしています。時々は、菌糸ビンの側面から元気な姿を見せてくれますヽ(^o^)丿
今回は、自分で菌糸ビン作成をしてみたい!!と思い\(^o^)/チャレンジしてみました。
作成にあたって、菌糸を白く再生するには約23℃の環境が理想ですが、温度管理していない常温でも再生するのか?(?_?) 温度管理してある部屋と、していない部屋、2か所で実験してみたいと思います。
菌床ブロックを崩しビンに詰め替える 12/12 1日目
用意したもの:菌糸ブロック(E-ブロック) 1100ppビン カッター ナイフ すりこ木 長めの棒 大きな容器
E-ブロックを袋から出して、作成スタート!!
手で菌糸ブロックを崩していきます。
イメージとして固そうな感じでしたが、触ってみるとブロックって柔らかいんですね~
次は容器に詰めていきまーす。
容器1本を3回ぐらいに分けて、軽く叩きながら詰めます。
詰め終わったら、長い棒を真ん中に差し込み…通気口を作ります。
2か所で観察していきます。どうなるかな~??
菌糸再生中 12/13 詰め替えから2日目
菌糸再生中 12/14 詰め替えから3日目
こちらは…
だんだん菌糸が白く再生してきたけど もう少しかな~
菌糸再生完了 12/17 詰め替えから5日目
12/16(4日目)はお休みだったので、写真が撮れなかったですが( ;∀;)
5日目で温度管理していない部屋の菌糸ビンも完成!!
温度が安定していない場所でも、日数をかければ菌が再生するんですね。
出来上がった菌糸ビンは、飼育している子達に使いたいと思います。
自分で作成した菌糸ビンに交換するのが楽しみです(*^^)v
飼育温度測定
日付 | 最高温度 | 最低温度 |
2018/12/06 | 28.0℃ | 10.4℃ |
2018/12/13 | 28.4℃ | 7.0℃ |
2018/12/20 | 25.9℃ | 5.5℃ |
2018/12/27 | 26.4℃ | 3.5℃ |
まとめ
1常温飼育でもヘラクレス・ニジイロ・ノコギリ・オオクワ幼虫は活動中。
2菌床は意外と柔らかい。
3常温の場所でも、日数をかければ菌が再生する。