オウゴンオニクワガタをご紹介【本物!黄金に輝くクワガタ】

ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ クワガタの種類

本日は黄金に輝くオウゴンオニクワガタをご紹介します。

ホントにいた!黄金に輝くオウゴンオニクワガタ

ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ

オウゴンオニクワガタは40~80mm、人工飼育下では60mm前後になるクワガタです。体はその名の通り黄金に輝いておりアゴの形状も非常に特徴的。ボリュームのあるそのフォルムは重量感があります。とにかく色にビックリなクワガタです。この派手さ加減を本人は気づいているのでしょうか?日本のクワガタに慣れ親しんだ私達にはまさに常識外の姿。ブリードの難易度は高めですが、近年では飼育の方法も確立され、入手もしやすいクワガタです。

色が変わります。そして裏も黄金

ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ

オウゴンオニクワガタは表面の乾き具合で色が変化します。湿っている時は黒くなり。乾いてくると、だんだんに黄金色に変化します。この事を知らないと通信販売などで購入した場合には届いた直後「黄金じゃない!?」とびっくりする事になってしまいます。ご安心ください表面が乾いてくれば輝いてきます!飼育ケースなどに入れたおいた場合にもケース内の湿度が高い場合には表面が黒くなっています。

オウゴンオニクワガタの輝きを堪能するにはケースなどから出して鑑賞するのがオススメです。その際、是非試していただきたい鑑賞方法があります。非常に簡単な方法ですが、これが中々楽しいんです。まずケースからオウゴンオニクワガタを出し手に載せます。そしてジーっと色が変わるのをまち、序々に変化していくその色を楽しみます。その際色んな角度からジロジロと見ながら時々息を「フーっと」かけてみたり。序々に色を変え黄金に輝いて行く姿に癒やされます。静かな場所で一人で行うのがベスト。この「ひととき」に没入する事ができます。
※注意:くれぐれも誰もこない場所で・・・

オウゴンオニクワガタを動画でご紹介(色が変わる様子)

オウゴンオニクワガタの生息地

ローゼンベルグ生息地

ローゼンベルグオウゴンオニの生息地はジャワ島西部の熱帯雨林気候側に生息していると言われています。
オウゴンオニクワガタは「モーレンカプオウゴンオニクワガタ」と「ローゼンベルクオオゴンオニクワガタ」と「モセリオウゴンオニクワガタ」と「ババイオウゴンオニクワガタ」などがいてモーレンカプはローゼンベルグに比べてアゴが直線的になっているので見分けは比較的簡単にできます。

実は日本にもオニクワガタというクワガタが生息していて、サイズは小さい物のアゴの形状はオウゴンオニクワガタに似ています。

オウゴンオニクワガタの飼育方法

ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ

オウゴンオニクワガタの価格

オウゴンオニクワガタの価格は成虫ペアで4,000~15,000円でクワガタショップや通信販売などで購入出来ます。成虫の寿命は8~12ヶ月が目安で温度管理が必要です。理想の温度帯は22~24℃です。
ブリードはやや難しい部類に入りますが、近年カワラタケ菌糸を使う事で確立されてきました。

飼育情報まとめ

産卵:カワラタケ菌糸、カワラ材、レイシ材に産みます。
産卵マット:完熟Mat
産卵菌糸ブロック:NATURAカワラBlock
寿命:8~12ヵ月
温度:22~24℃
価格:4,000~15,000円(成虫ペア)
成熟期間:3~5ヵ月(羽化してから交尾できるまでの時間)
幼虫飼育:カワラタケ菌糸ビン

オウゴンオニクワガタのまとめ

ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ
1 黄金に輝くクワガタ!
2 湿気が多いと黒くなる。
3 色が変わっていく姿を見ていると癒やされる。
4 ブリードの確立にはカワラタケ菌が活躍。
5 日本にも黒く小さなオニクワガタが生息している。

この記事でご紹介したアイテム

月夜野きのこ園クワガタ菌床販売部でご購入頂けます。
オウゴンオニクワガタ
>発酵マット(きのこMat
>菌糸ビン(NATURAカワラシリーズ

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