ネプチューンオオカブトの飼育に挑戦!立派な成虫を育ててみよう!

ネプチューンオオカブトの飼育に挑戦!立派な成虫を育ててみよう!


今回はネプチューンオオカブトの飼育方法についてご紹介します。

ネプチューンオオカブトの基本情報

ネプチューンオオカブトってどんなカブトムシ?

ネプチューンオオカブトは、南米(コロンビアやエクアドルなど)の標高の高いところに生息するカブトムシで、体長は大きいもので150mmほどになります。

標高の高い涼しい地域に生息していることもあり、日本で飼育する場合には、温度管理が必要になります。そのため飼育難易度は高めといってよいかと思います。飼育期間は2年~2年半程度かかります。

ネプチューンオオカブトのメス
ネプチューンオオカブトメス

ネプチューンオオカブトを手に入れたら

ネプチューンオオカブトの成虫は、飼育ケースにハスクチップの様なものを敷いて、昆虫ゼリーを与えておけばOKです。飼育ケースは大きめのほうがベターです。

ネプチューンオオカブトの基本情報 まとめ

1 南米の標高の高い地域に生息
2 飼育には温度管理が必要
3 幼虫期間は2~2.5年程度


SPONSORED LINK

ネプチューンオオカブトの飼育に挑戦!

この項ではいよいよ本格的な飼育についてご説明します。流れとしましては

1.産卵
2.割り出し
3.幼虫飼育
4.蛹化・羽化

こんな感じになります。ではさっそく参りましょう!

メスに卵を産ませてみよう!産卵セットの組み方

▼成虫の成熟を確認する
産卵セットを組む前に、成虫の成熟具合を確認する事が必要になります。

成虫がエサを食べ始めたかどうかを確認してください。食べ始めていれば、交尾や産卵が可能な「成熟した状態」である可能性が高いと考えられます。

▼使用するもの
飼育ケース(大きめ)
・発酵マット(完熟マットがおすすめ)
ハスクチップ
昆虫ゼリー

▼産卵セットを組む手順
1.飼育ケースLサイズの5割くらいまで完熟マットを敷く
2.そのマットを固める(手や道具を使い上からギュウギュウ押しつける)

sanranset-2

3.その上から2割程度同じマットを入れる(押し付けない)

sanranset-3

4.転倒防止のためのハスクチップ昆虫ゼリーを置く

sanranset-4

5.新聞紙をあいだにはさんでフタをする

sanranset-5

産卵セットの準備はこれで完了です。

これに交尾済のメスを投入し無事に産卵をしてくれる事を祈ります。メスが潜っている時間が増えてきたら期待度大です。

▼交尾から産卵のポイント
1.産卵セット時の温度は18~20℃くらいに設定します(重要)。

2.交尾はハンドペアリングがおすすめです。
↓ハンドペアリング参考ページ
クワガタの交尾とは?飼育をする時に役立ちます。

卵や幼虫を確認してみよう!割り出しのやり方

メスの投入から1か月半~2か月半程度を目安に割り出し(産卵ができたか否かの確認)を行うと良いと思います。

いつまで経っても幼虫が見えてこない場合は産卵をしていない可能性がありますのでもう一度オスメスの同居生活からやり直しとなります。

割り出しは大きめのタライの中や、新聞紙を敷いた上などに飼育ケースの中のマットをそっと撒けます。そして中に居る幼虫たちを取り出します。小さい幼虫はまだ柔らかいため優しく触れるようにしてあげてください。そしてその幼虫たちを個別に飼育します。

▼割出したセットから出てきた幼虫
ネプチューンオオカブト割出し

▼割出したセットから出てきた卵
ネプチューン割出し(卵)

・卵で取り出した場合の管理方法

卵の段階で取り出した場合には、卵用のセットを組んで幼虫まで育てる方法があります。

産卵セットに使用したものと「同じ種類」の「新しい」マットをケース底面に10cm位固く敷き詰め、そこに卵が入るサイズのくぼみをつけて卵を落しこみます。

waridashi-tamagokanri

卵を穴に入れたら、その上にマットをふんわりと2~3cmほどかぶせ、水分が飛び過ぎないように保湿シートや新聞紙などで調整してフタをしてセット完了です。

ここでポイントとなるのが温度管理です。産卵セットを組んだ時と同様に、18~20℃くらいの低温管理を行います。この温度帯のキープはとても重要です。

幼虫飼育の開始

無事に幼虫が採れたところで、いよいよ飼育がスタートします。ポイントさえ押さえれば難しい事はありません。ネプチューンオオカブトはマットでの飼育が可能です。なお飼育可能な温度帯は15~20℃程度です。

【幼虫期間の目安】
15~20℃前後の温度管理をした場合、2年~2年半程度となります。
※期間はおおよその目安となります。

マット飼育(きのこマットがおすすめ)の場合は、飼育ケースSサイズまたは1400cc程度の大き目の空ボトルにマットを詰めて幼虫を中に入れればOKです。

前蛹になる兆候が見られたら、飼育ケースMサイズくらいの大き目の容器に移すと良いでしょう。

クリーンケース
クリーンケース

幼虫が食べ始めて中身が減ってきたら交換します。

蛹になったら

幼虫は蛹の時期が近付くとエサを食べる速度が落ち始めます。

蛹になり始めた事がビンの側面から見え始めてきたら、そこからは羽化するまで安静にしておきましょう。ほじくり返したりする事はおすすめではありません。

蛹の期間はそっとしておく我慢の時期となります。

羽化に成功したら

蛹の期間を経ていよいよ羽化します。ビンやケースなど容器の中で羽化をしますが、羽化して成虫の体になっても自力でマットの中から出てくるまで待っててあげましょう。

ネプチューンオオカブトのブリードに挑戦 まとめ

1.産卵時の管理温度は18~20℃程度
2.産卵セットには完熟マットがおすすめ。底面から5割程度までを固く詰める
3.飼育ケース内から幼虫が見え始めてきてから割り出しを行う
4.幼虫飼育はきのこマットがおすすめ
5.幼虫飼育の管理温度は15~20℃程度
6.羽化したら自力で出てくるまで安静に見守る

この記事でご紹介したアイテム

月夜野きのこ園クワガタ菌床販売部にてご購入頂けます。
ネプチューンオオカブト
きのこマット
完熟マット
飼育ケースLサイズ
飼育ケースSサイズ
クリアボトル1400cc
昆虫ゼリー

カブトムシ専用 産卵チャレンジset

SPONSORED LINK

Facebook更新中!