カブトムシの価格について!価格の秘密に迫ります!

カブトムシの価格について!価格の秘密に迫ります!


カブトムシの価格を決める要素とは

サイズが大きいこと

ほとんどのカブトムシに見られる傾向として、サイズが大きいカブトムシほど人気があり、価格も高くなる傾向があります。その種の普通サイズであれば、5mm単位くらいで値段が1段階くらい高くなりギネスと呼ばれるその種の最高サイズに近くなると、1mm単位くらいで、値段が大きく変わってきます。

ヘラクレスリッキー
ヘラクレス・リッキー

角が太いこと

カブトムシの種類によっては、サイズが大きい他にも角が太いという特徴にも人気があり、価格が上がる傾向にあります。角の太さが大きな付加価値を持つカブトムシの種類としてあげられるのが、ダイナステス系と呼ばれる近縁種の仲間たちで、サイズの章で紹介したヘラクレスや、ネプチューンオオカブト、サターンオオカブト、グラントシロカブト、ヒルスシロカブトなどがあります。

ネプチューンオオカブト
ネプチューン

状態がよいこと

傷や欠損のあるものは、見た目が悪いという理由だけでも価値は下がってしまいますし、足や角が欠けていて交尾がしづらい、産卵しづらいなどの実害が出てしまうレベルになるとさらに価値は低くなってしまいます。

①羽パカ 羽パカとは普通の状態でも羽が少し開いており、ピタッと閉まらない状態の事を指します。(見た目イマイチなため)
②足欠け 特に後ろ足が欠けているものの事を指します。(交尾ができなくなるため)
③顎欠け 特に♀の場合ですとマットや菌糸の中に潜りづらくなるため産卵に不利になるため

※羽パカの例(ヒルスシロカブト)
ヒルスシロカブトの羽パカ

コスト(元手)がかかっているもの

▼長い幼虫期間を要する虫の成虫
カブトムシの仲間で幼虫期間の長いものにアクティオンゾウカブトがいます。その幼虫期間は3年から4年程度とクワガタを含めてもかなり長い種になります。その期間中は、何度もエサを交換する必要があるためエサ代もかかりますし、飼育スペースの光熱費や手間代も考えると、販売価格に反映せざるを得ないため価格は上がる傾向にあります。

他にも幼虫期間の長い種としては、
ラミレスゾウカブト(幼虫期間目安:2.5~3年程度)やヤヌスゾウカブト(幼虫期間目安:2.5~3年程度)などゾウカブトの仲間は幼虫期間が長いという特徴があります。

ラミレスゾウカブトの幼虫期間は長い
ラミレスゾウカブトの幼虫

▼遠方で採集されたもの
海外に生息するカブトムシの野外採集品で輸入可能なものは、業者さんなどを通じて日本で手に入れられるものあります。現地から日本に運ぶためには、船や飛行機などを利用する必要があり、輸送費や輸出入に関わる手数料などがかかりますので、これらが反映されることで価格が高くなる傾向があります。

※カブトムシの輸入には植物防疫法やワシントン条約などの法律で規制されているものもあります。またこれらの法律やルールは日々更新されますのでご注意ください。

ブランド力のあるもの

著名な飼育者(ブリーダー)が創りだした「大きい」ものや「角が太い」ものなど、人気になる特徴をもったカブトムシのこどもやきょうだいなどが人気になり価格が上がる傾向があります。血統書を付けて販売する場合もあり、その場合にはさらに高値がつく傾向があります。

レアなもの(希少価値があるもの)

▼日本初入荷
クワガタではオオクワガタが1000万円!という時代もありました。オオクワガタのそれにはおよびませんが、カブトムシにも今では考えられない価格で取引されたケースがありました。そのカブトムシは「サターンオオカブト」です。日本に初登場したときの価格はオスメスの成虫1ペアで100万円だったそうです。その後は繁殖などにより数も増え、現在ではそれなりに出回っているため現実的な価格に落ち着きました。

一時は100万円!で取引されたサターンオオカブト
サタンオオカブト

▼目の色が黒以外
カブトムシの種類はたくさんありますが、目の色に関してはほほとんどが黒い色をしています。その中でも少数ではありますが、まれに目の色がホワイトやレッド、ピンクなどになる場合があります。そのような色が発生するメカニズムはわかっていないことも多く、また希少価値があることから、同じ種の黒い目のものと比べて高値で取引されることもあります。

ホワイトアイの参考(メタリフェルホソアカクワガタ)
ホワイトアイ

▼体色が珍しい
クワガタの話になりますが、パプアキンイロクワガタは、もともと同じ種の中でも赤系、黄色系、緑系など、さまざまな体色をもつのが特徴ですが、その中でもとりわけ生ませるのが困難といわれた、ブルー系とパープル系に高値がついた時期がありました。ブルー系で約2万円、パープル系で約3万円で取引されたケースもあったようです。その後は繁殖技術の向上などにより、比較的見られるようになり価格も落ち着くようになりました。

パプアキンイロクワガタパープル
パプアキンイロクワガタパープル

▼オスメスのハーフ(雌雄同体)
存在自体が超レアなものといえば、雌雄同体(しゆうどうたい)と呼ばれる、1頭の中にオスとメスの要素を併せ持った個体です。数万頭の飼育実績を持っている方でも、これまでに10頭も発見したことがないという希少さゆえに、高値で取引されることがあります。

雌雄同体と思われるヘラクレス
雌雄同体ヘラクレス

カブトムシの価格について まとめ

1 サイズが大きいと価格が高くなりやすい
2 種によっては角が太いと価格が高くなりやすい
3 コストがかかるものほど価格が高くなりやすい
4 レアなものほど価格が高くなりやすい
5 1ペア100万円のカブトムシが存在した

この記事でご紹介したアイテム

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ヘラクレスオオカブト
コーカサスオオカブト
メタリフェルホソアカクワガタ
パプアキンイロクワガタ

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