オオクワガタの価格はどれくらい?黒いダイヤの真相を探る!

オオクワガタの価格はどれくらい?黒いダイヤの真相を探る!


今回は国産オオクワガタの価格の秘密に迫ってみたいと思います。

オオクワガタの価格

成虫の価格は何で決まるのか

国産オオクワガタの一般的な価格はB品でもない限りは2,000円~となる事がほとんどです。価格の高いものはきりがないのであえて言及は致しませんが、少なくとも万単位で有る事は確かです。ではその価格の差は一体どこからくるのでしょうか?

要因は幾つかありまして、サイズ、血統、昔は産地も価格に影響があったようです。
成虫の場合ですとやはりサイズが大きく影響しているように思います。これはオオクワガタ以外でも共通する事です。サイズ80mm以上となってきますと3万円以上するものも多いです。その他には血統です。

この場合の血統とはどういう意味か。例えば人間の場合ですと、
父ちゃん200cm、母ちゃん180cm、長男A君200cm、
父ちゃん200cm、母ちゃん180cm、長女B子さん185cm、
A君とB子さんの間に生まれたC太郎君とD男君は血統が良い(でかい家系)となります。血統の良いものもサイズにもよりますが、高額となり易いです。
その他、産地に関しましては中盤以降にご説明致します。

幼虫の価格は何で決まるのか

最近は幼虫も販売されております。では幼虫の場合はなにで価格が決まるのか?
一般的には1頭あたり500~600円で販売されている事が多いですが、価格に差がでるとしますとこれも血統がほとんどだと思います。まだ大きくなる前ですのでサイズはさほど関係なく、とにかく血統です。一族郎党、親類縁者みんながみんなジャンボな系統のオオクワガタの幼虫は高い。となります。そのためには成虫も幼虫も血統が明らかになっている事が大事です。

価格に影響するその他の要因

成虫でも価格が下がってしまうパターンもあります。いわゆるB品と呼ばれるものです。では一体B品とはどんな物を言うのでしょうか。

①羽パカ 羽パカとは普通の状態でも羽が少し開いており、ピタッと閉まらない状態の事を指します。(見た目イマイチなため)
②足欠け 特に後ろ足が欠けているものの事を指します。(交尾ができなくなるため)
③顎欠け 特に♀の場合ですとマットや菌糸の中に潜りづらくなるため産卵に不利になるため

このようなものが主にB品と言われ、価格を下げる要因となります。

※羽パカのヒルスシロカブト

ヒルスシロカブトの羽パカ

※後ろ足が欠けている国産オオクワガタ

国産オオクワガタの足欠け

オオクワガタの価格 まとめ

1 価格はほとんどが2,000円以上
2 サイズの大きなものほど高価格
3 血統の良いものほど高価格
4 高いものは3万円以上
5 羽パカ、足欠け、顎欠けなどのB品は価格を下げる


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オオクワガタ成虫の歴史 価格 その他編

国産オオクワガタ

以前は今より高かった?

ご存じの方もいらっしゃる方も多いかもしれませんが、オオクワガタは以前、今とは比べ物にならないくらい高価で取引されておりました。1990年代後半の頃の事です。まだ飼育方法が確立していなかった頃の事で価格の高いものではなんと!!1ペア1,000万円で販売されていた事もありました。いわゆる“黒いダイヤ”と呼ばれていた頃の事です。にわかには信じがたい列記とした事実です。安いものでも65mm以上のサイズで1ペア20万程したそうです。これこそがクワガタブームのはしりだと思います。

なぜオオクワガタだったのか

そもそも当時はオオクワガタはとても稀少で価値のある昆虫だったそうです。言われてみれば採集も難しく、飼育方法も確立されておらず飼育用品も現在のそれよりも数倍高い。一般に出回る条件は一切揃っておりません。とはいえこのブームは昆虫界ではまさに空前絶後と言ってもいいんではないでしょうか。

オオクワガタと産地

オオクワガタは(他のクワガタやカブトムシもそうかもしれませんが)その地の環境、特にエサなどによって形状や特徴が微妙に変化するようです。その地に特有に生えている○○の木、だとかそういったエサによる影響です。ですので産地による傾向も顕著で、いわゆる”○○産らしいオオクワガタ”といったものも多くあったようです。現在は多くの産地で、放虫などにより交雑が進み特徴があいまいになってきている地域もあると聞きます。それが原因かどうかは分かりませんが、飼育されたオオクワガタに似てきているらしく、菌糸やマットを食してきた特有の形状が増えてきているというわけです。放虫が原因かどうかは不明ですが気になる事ではあります。

オオクワガタ成虫の歴史 価格 その他編 まとめ

1 以前はオオクワガタはかなり高価で高いものは1,000万円ほどした
2 15年以上前はオオクワガタそのものが稀少だった(飼育方法も確立していない)
3 産地の特色が消えつつあるらしい

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