ホペイオオクワガタの飼育【基礎編】飼育からブリードに挑戦してみよう!

ホペイオオクワガタの飼育【基礎編】飼育からブリードに挑戦してみよう!


今回はホペイオオクワガタの飼育について紹介いたします。

ホペイオオクワガタの基本情報

ホペイオオクワガタってどんなクワガタ

ホペイオオクワガタは、中国などに生息するクワガタです。

ホペイオオクワガタ成虫
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ホペイオオクワガタの特徴

日本のオオクワガタの近縁種にあたり、形状も似ている部分が多く、かつては同種と言われたこともあります。

それでも細かく比較するとホペイの方が「体やアゴが太い」「主歯と内歯が重なることが多い」などの特徴が現れやすくなっています。

ホペイオオクワガタの基本情報 まとめ

1 中国などに生息している
2 日本のオオクワガタの近縁種
3 主歯と内歯が重なることが多い


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ホペイオオクワガタのブリードに挑戦!

♀に卵を産ませてみよう!産卵セットの組み方

ホペイオオクワガタの産卵セット方法は何パターンかありますが、月虫オススメのセットをご紹介させて頂きます。菌床産卵セットです。

▼用意するもの
クリーンケースLサイズ
きのこマット
Basicクヌギブロック
昆虫ゼリー

▼手順
1.マットをケースの底2~3cmほど固く詰める
菌床産卵1

2.袋から出した菌床をまるごとのせる(入らなければ削ってもOK)
菌床産卵2

3.菌床の回りをマットで埋める(菌床の高さの3分の1程度でOK)
菌床産卵3

4.ゼリーとペアを置く
菌床産卵4

5.フタをしたら完成
菌床産卵5

産卵セットに約1週間同居させたら、♂を取り出し別のケースに移します。その後は♂の単独飼育となりますので、飼育ケースのSSサイズにハスクチップをいれて昆虫ゼリーを入れておけばOKです。

こちらのセットを使うとお手軽にオオクワガタの産卵にチャレンジできます。初めての方にはオススメです。ホペイオオクワガタにも使えます。
オオクワガタ専用:産卵チャレンジセット(コクワガタ産卵セット)

卵や幼虫を確認してみよう!割り出しのやり方

さて産卵セットに♀のみでの生活になりました。この時期(産卵前)はエサをよく食べる傾向があります。大食い時期です。パワーをため込んで産卵をしてもらいます。

産卵の時の温度ですが、25~28℃がベストですのでそれを目安に管理を行うと良いかと思われます。

その後1ヶ月程度様子を見ながら飼育を行います、産卵セットの中のブロックが穴だらけになっていれば産卵が成功している可能性大です。

その状態が確認できる状態になったら、念のために♀を産卵セットから取り出して別のケースに移し替えておきましょう。

ホペイオオクワガタのメスは幼虫を食べてしまう事もありますので念のためにです。

産卵セットの中に幼虫の姿を見つける事ができたら割り出しのタイミングかと思います。「割り出し」とは産卵セットから幼虫や卵を取り出す事を言います。

産卵セットの中のクヌギブロックをケースから取り出してたらいやビニールシートなどの上で、ブロックを少しずつ丁寧に手で崩していきます。

この時は幼虫をつぶしてしまわないようになるべく丁寧に行って下さい。

割り出しの様子、たらいに産卵セットをあけた所
産卵セットの割り出し

菌糸ブロックに幼虫の食痕が見えます
産卵セットの割り出し

産卵成功、菌糸ブロックで孵化した幼虫が出てきた様子
ホペイオオクワガタ幼虫

割り出しで見つけた卵
ホペイオオクワガタの卵

このように卵で取り出した場合は、ケースに戻して幼虫になるまで管理します。

幼虫飼育の開始

ホペイオオクワガタの幼虫を割り出す事に成功したらいよいよ幼虫飼育の開始です。

幼虫飼育は菌糸ビンを使って1頭ずつ飼育します。菌糸ビンはオガクズをきのこの菌で分解したものが詰まったもので、これが幼虫の「エサ」兼「住居」になり、この中で成虫になるまで飼育することができます。

菌糸ビンの中に幼虫を投入し飼育の開始です。使用するサイズは800ccでも1100ccでもどちらでもOKです。

飼育時の温度は18~28℃が理想的です。18℃~20℃にて低温飼育を行いますと大きめに成長する傾向があります。23℃~25℃で高めの温度で飼育を行うと早めに羽化する傾向があります。

ビンの中の菌糸が減ってきたら交換のタイミングです。新しい菌糸ビンに移し替えてあげましょう。

幼虫飼育~羽化までは詳しくはコチラのページに詳しく書かれておりますのでご参照下さい。
幼虫飼育ページ

サナギになったら

菌糸ビンの中でサナギになるための準備でもある蛹室が確認できたらその後はしばらく安静にしておきましょう。

飼育温度にもよりますがおおよそ1~2ヶ月で羽化すると思います、それまではじっと我慢です。

蛹になる直前の幼虫イメージ
クワガタ幼虫飼育

羽化に成功したら

ホペイオオクワガタも羽化したばかりの頃は何も食べません。自力でビンの中から出てくるまでそっとしておいてあげましょう。そしていよいよホペイオオクワガタがビンから出てきます。

親虫にエサをやり、環境を整えてあげ、割り出しを行い、幼虫飼育を行ってきた月日を思い出します。皆さんのホペイオオクワガタも立派な成虫となって出てくる事でしょう。

ホペイオオクワガタは成虫でも長生きをする昆虫です。長い期間愛情を込めて育ててあげて下さい。

最後になりますが、ホペイオオクワガタを飼育する上での最大のポイントは何と言いましても、溢れんばかりのクワガタ愛です。大きなクワガタ愛を持って育ててあげてあげて下さい。

ホペイオオクワガタのブリードに挑戦! まとめ

1 産卵セットは菌床産卵がオススメ
2 産卵してそうであれば♀は産卵セットから取り出す
3 産卵セットの割り出しは丁寧に行う
4 幼虫飼育は1頭ずつ菌床ビンで飼育する
5 蛹化が始まったら安静にして、自力で成虫が出てくるまで見守る
6 大きなクワガタ愛をもって飼育する

この記事でご紹介したアイテム

月夜野きのこ園クワガタ菌床販売部でご購入頂けます。
ホペイオオクワガタ
飼育ケースLサイズ
Basicクヌギブロック
昆虫ゼリー
菌糸ビン

こちらのセットを使うとお手軽にオオクワガタの産卵にチャレンジできます。初めての方にはオススメです。
オオクワガタ専用:産卵チャレンジセット(コクワガタ産卵セット)

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