冬場のクワガタ産卵にチャレンジ!!
冬場に産卵させるには温度帯が重要らしく、事務所は、朝夕エアコンがついてなく温度差があり、冬場に産卵させる理想の温度帯(27℃~28℃)をキープさせるのは難しそうで…(>_<)
飼育担当のShihoさんに相談し、教えて頂いた発泡スチロールで作る簡易温室を使い、きのこ菌床の培養室(約21℃)でオキナワヒラタクワガタを産卵させてみることにしました。
発泡スチロールで簡易温室を作る 2019年12月4日
それでは簡易温室を作ってみましょう!!(^O^)
まず、下の段になる発砲スチロールの側面にコードの穴を開けます。
コードの隙間から中の温度が下がらないようにテープを貼りました。
次は、上の段になる発砲スチロールの側面をカッターでくり抜いていきます。
発砲スチロールの簡易温室 完成!!
簡単に作れました(≧▽≦)
完熟Matをセットしたケースを金網の上に置き、室内室外温度計で土の中の温度と発砲スチロールの中の温度テストをしてみます。
最後に発砲スチロールのフタをして、培養室に運びます。
うまく温度が上がるといいんですけど(;^ω^)
2019年12月6日 オキナワヒラタクワガタ産卵セットに入れる
2019/12/04 土の中・温度 20.1℃ 発砲スチロールの中・温度24.9℃
2019/12/06 土の中・温度 27.2℃ 発砲スチロールの中・温度27.3℃
セットしてから2日後には、産卵に適してる27℃まで温度が上がりました。
温度が上がったのでオキナワヒラタクワガタペアを入れてみました。
2匹の相性はどうかな~? 元気が良すぎるオスだったので仲良くしてくれたらいいな…
この後も温度を確認したり、様子を観察していきたいと思います。
うまく産卵してもらえるといいんですけどね(*^-^*)
簡易温室で産卵のまとめ
1・簡易温室は簡単に作れます(*^-^*)
2・完成後は、温度テストをする。
3・産卵セット後も温度・ケース内を確認する。
この記事で使用したアイテム
月夜野きのこ園クワガタ菌床販売部にてご購入頂けます。
>コバエシャッター中
>完熟Mat-10L
>ハスクチップ5L
>広口ゼリー17g
>室内室外温度計