アルキデスヒラタクワガタの産卵 2020/5/11
今回の虫はアルキデスヒラタクワガタ・メス(40㎜)で、左足の前と中のツメ欠け 累代:WD(現地採集個体)です。
欠損箇所がある子ですが、欠損箇所があってもちゃんと産卵できるか?をチャレンジしたいと思います。
WD(採集個体)なので現地で交尾を済ませている可能性があるので、今回は交尾させずに産卵セットへ入れてみます。
昨年の冬に作った発砲スチロールの簡易温室を使い、事務所で管理し産卵させてみようと思います。
セット内容は、完熟Matのみでケースの7割くらい固く詰め、2割はふんわり入れた上にハスクチップとゼリーです。
用意ができたら、次は温度テストです!(^^)!
電気アンカの温度設定は(中)にセットし、約28度キープできるように2~3日様子をみます。
アルキデス・メス 産卵セットへ 2020/5/14
温度が約28度でセットできたので、アルキデスのメスを産卵セットの中に入れました。
これで1~2ヶ月ぐらい保管します。これから梅雨に入り、湿度が高くなると思うので多湿にならないように様子を見ていきたいです。
保管してる場所です(*^-^*)
外国産のクワガタの産卵は初めてで、欠損箇所があっても無事に産卵してくれると嬉しいです。
飼育温度測定
2020/05/07 最高温度 26.9℃ 最低温度8.5℃
2019/05/14 最高温度 29.1℃ 最低温度11.0℃
2019/05/21 最高温度 25.9℃ 最低温度19.0℃
アルキデスヒラタクワガタ産卵のまとめ
1・WD(現地採集個体)で交尾済みの可能性大、メスのみで産卵セットへ
2・簡易温室は温度テストしてからメスを入れる
3・欠損箇所があっても産卵できるのか?
この記事で使用したアイテム
月夜野きのこ園クワガタ菌床販売部にてご購入頂けます。
>完熟Mat
>コバエシャッター(中)
>ハスクチップ5L
>広口ゼリー17g